イヴの意味、ご存知ですか?【ブログ】

 

牧人 ひつじを 守れる その宵
たえなる み歌は あめよりひびきぬ
喜びたたえよ 主イエスは生まれぬ
(讃美歌103番)

さて、クリスマス・イヴですね。
みなさま、クリスマスはキリストの誕生日ってイメージですよね。

でも実は、キリスト教では12月25日がキリストの誕生日とされているわけではないのをご存知でしたか?
ベツレヘムで生まれたと聖書に記されているイエス・キリスト。
しかし聖書には、キリストが生誕した日については書かれていないのです。
これに関しては諸説あって、かなり曖昧です。
ではクリスマスとは何の日なのか?

「キリストの降誕を記念する祭日」

なんですね。

そして、クリスマスよりも世の中が盛り上がっているように感じるクリスマス・イヴ。
この「イヴ」って何なのかというと、「evening(イヴニング)」の略なんです。

ユダヤ暦や教会暦においては、日付の変わり目は「日没」となります。
ということはです。
教会暦では現在の暦の24日の日没から25日の日没までがクリスマス。
つまり24日に迎えるのがクリスマスの夜、「christmas evening」な訳です。
と、考えると、クリスマス・イヴが重視される風潮は間違ってはいないのでしょうかね。
まあ、重要視される方向性がちょっ本来とは違っていますが(笑)

というわけで、本日日没からはまさにクリスマスの夜。
みなさま素敵なクリスマス・イヴをお過ごしください!

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「まきびとひつじを」 讃美歌103番

牧人 ひつじを 守れるその宵
たえなるみ歌は あめよりひびきぬ
喜びたたえよ 主イエスは生まれぬ