何もかも憂鬱な夜に 【ブログ】

同年代の小説家ということもあり、以前から気になっていたので読んでみました。

『何もかも憂鬱な夜に』
中村文則 著

施設で育った主人公が刑務官となり、重大犯罪者や自殺した友人、恩師との関わりを描いた作品なのですが…

死刑制度が取り上げられているところもあり、とにかく混沌とした様子で話が重い。

本当に憂鬱な気分になってくるので、何度か読むのを辞めようかと思いましたが、結局最後まで読んでしまいました。

もし、ちょっと憂鬱な気分になりたいと思う方がいましたら、(そんな人はなかなかいないと思いますが)読んでみてください。

きっと憂鬱になれると思います(笑)


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