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週末、友人の店の10周年イベントに参加してきました。
1人で営業しているお店のため、当日は2人の方がカウンター内のお手伝い。
オープン当時からこのお店にお世話になっている私と友人は、会計や雑用としてお手伝いさせていただきました。
「そんなに人来ないと思うから！」
という店主の予想に反し、イベントスタートの17時からぽつぽつといらしたお客様が、ピークには店内すれ違いもままならぬほどに…。
準備期間が短く告知も十分にできなかったようですが、人づてに耳にしていらしてくださった方や、遠方から駆けつけてくださった方も多数。
愛されているのだなぁと、自分の事のように嬉しく（笑）
そんな中、思う事。
ここのお仲間内のお店のイベントに参加させていただくといつも思うのですが、気配り、融通、臨機応変。
阿吽の呼吸とでも言うのでしょうか。
周年のイベントではご挨拶やお祝いのお礼、帰られるお客様のお見送りなどで、店主はなかなかカウンター内に落ち着いてもいられません。
大人数で対応しているわけではなく、どうしてもできてしまう手薄な時間。
そんな時、ふと気づくとお仲間の方が色々手伝っているんですよね。
お祝いに来ているけれど、いつでも出動する準備はできている人たちが客席には複数。
ふと気づくとそんな方たちがカウンター内で作業を手伝っていて、すっかり馴染んでいます（笑）
当たり前のようにそんな流れができる皆様のお仕事ぶり、阿吽の呼吸が見ていて心地よいイベントでありました。
もちろん誰もが出来る事ではないですし、イベントではない職場では気配りをあてにして動くわけにはいきません。
いや、そもそもあてにしていなくても的確に動いてくれるから気配りなのですが（笑）
連絡・報告・相談ができることがまず基本中の基本。
しかし飲食に限らず、どんな仕事でもそういった基本を踏まえた上で、さらに阿吽の呼吸で動ける仲間がいると良いサイクルができるのでしょうね。
勉強になりました。

とにもかくにも、10周年おめでとうございます。