文庫本でよく見かける、「天側のガタガタ」。
むかし初めて見たときは「えー、ちゃんとキレイに仕上げてよー」って、気に入った本のときは特に思っていましたが、いろいろと理由があるんですね。
↑天だけガタガタですが、小口と地はキレイです。
理由は…
●スピン(紐のしおり)のために天側は裁てない(新潮文庫)
●昔からの名残り(岩波文庫。こちらは小口もガタガタなものがあるとか…)
あとはホントかウソか、よくわからないですが、次のような理由も検索したら出てきました…
●ホコリをつきにくくするため
●味わいを出すため
●コスト削減のため
味わいっていう理由は個人的にはいただけないです。
お気に入りの本はキレイであって欲しいから(笑)
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