横浜市の印刷会社「関東プリンテック」です。印刷でお困りの際はお電話ください。すぐにお伺いいたします。

先日、とあるお客様がご注文いただいていた商品の受け取りに来社されました。
普段は納品にうかがっているのですが、その日はたまたま別件の用事で弊社近くまでいらっしゃるという事で。
来社されたのは、お客様ではあるのですが普段プライベートでも親しくさせてもらっているお二方。
前もって工場見学をしたい！とのご要望をいただいておりましたので、社内をぐるりとご案内する事に。
この日はどの機械も物量のある仕事にかかっており、紙や版が山積みになっていたので決してスッキリした状況ではなかった上に、POD・刷版・印刷・製本どの部署も機械の稼働音が大音量で響き渡っていて説明もままならなかったのですが、普段目にしない印刷会社の風景を楽しんでいただけたようでした。
ご注文いただいている商品を刷っている機械をご紹介したり、その場にあったもので簡単な工程を説明したり…。
印刷物ができるまでの工程に「こうやって出来ているんだ！」「面白い！」と興味をもっていただけた事が嬉しくもあり、また私自身の気付きにもなりました。

そう、印刷って面白いんですよね。

入社したての頃の、印刷の基本的な仕組みに感じた面白さ。
印刷物のデザインをする面白さ。
そして街に溢れる印刷物から、技術やデザインを学ぶ面白さ。
制作からもう少し後ろの工程に仕事の幅が広がってからは、多様な後加工を知っていく面白さ。
目指す印刷物を仕上げるために、最終工程までを考えて設計する面白さ。

もちろん興味を失っていたわけではありません。
どういった後加工をするのかという事は業務上知っておくべき情報なので、面倒がられながらも（笑）よく営業に問い合わせます。
そして「なるほどな」と思い、必要な条件を盛り込みつつ作業をするわけです。

まだまだ知らない事だらけで興味は尽きませんが、なんだか落ち着いてしまっていた気がします。
「なるほど」という気持ちで知識として流してしまっていた気がします。

今回「面白い！」という感想を聞かせていただいて、そんな気持ちを思い出しました。
お二方に感謝です。

印刷って、おもしろい。