映画の祭典 【横浜印刷会社のスタッフブログ】

先日発表されました!
華やかなる映画の祭典、私が大好きな映画賞が!
アカデミー賞ではありません。
私が大好きなのは、ラジー賞こと
「ゴールデンラズベリー賞」!!


1年間に公開された中で最低 、もしくは極端すぎて一般受けしない作品または演技をした役者贈られるこの賞。
そこまで罵倒されると観たくなるのもまた人の心理というもので(笑)
実際、ラジー賞受賞作品でも個人的に大好きな作品もあります。

基本は不名誉な賞とされているので受賞者が式に出席する事はまずないのですが、過去には数人トロフィーを受け取りに会場に現れた強者も。

ポール・バーホーベン監督、女優のハル・ベリー、同じく女優のサンドラ・ブロックがその強者たち。
ハル・ベリーに至っては、アカデミー賞を受賞した際の自分のスピーチのパロディまで披露したというのですから、その根性とユーモアセンスには感服です。
もちろん出席した方たちは多くの映画ファンから愛ある野次と拍手が送られます(笑)

2014年からは『名誉挽回賞』なるものもできまして、ラジー賞常連の俳優・監督さんがアカデミー賞にノミネートされるなど「名誉な賞」で評価された際などに授与されます。

ホントこの名誉挽回賞には、「良かったねーーーーー!」と心からの拍手を送りたくなるのです(笑)

そんなラジー賞、今年の受賞作品はこうなりました。
ノミネートではかなり有力視されていたベン・スティラーの『ズーランダー No.2』ですが、蓋を開けてみれば『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』4冠
同じく4冠の『ヒラリーズ・アメリカ~』は日本未公開のドキュメンタリー映画ですが、この受賞を機に是非公開して頂きたいものです。

■最低映画賞
『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題) /
Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party』

■最低男優賞
ディネシュ・ドゥスーザ(本人役として)
『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)

■最低女優賞
ベッキー・ターナー(ヒラリー役として)
『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)

■最低助演男優賞
ジェシー・アイゼンバーグ
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低助演女優賞
クリステン・ウィグ
『ズーランダー NO.2』

■最低リメイク、パクリ、続編映画賞
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低スクリーンコンボ賞
ベン・アフレックと彼のイカした永遠(Forever)のライバル:ヘンリー・カヴィル
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■最低監督賞
ディネシュ・ドゥスーザ&ブルース・スクーリー
『ヒラリーズ・アメリカ:ザ・シークレット・ヒストリー・オブ・ザ・デモクラティック・パーティー(原題)

■最低脚本賞
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

■バリー・L・バムステッド賞
『ブラック・ファイル 野心の代償』

■ラジー名誉挽回賞(ラジーの救い手賞)
メル・ギブソン


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