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少し前のお話になりますが、友人に誘われて9月3日（日）に湯島天満宮で開催された謝楽祭に行ってきました。

謝楽祭とは。
簡単に言えば落語協会が主催する「落語ファン感謝デー」。
湯島天神で寄席が開かれ、境内には芸人さんたちが出す露店がズラリ。
前に出て働くのは前座さんや二つ目さんたちですが、大御所の師匠や、寄席ではおなじみの色物の師匠さんたちもいらっしゃいます。
ふらりと店先を冷やかしながら歩くと、ここでしか買えない手作りのグッズも満載。
午後からのんびりと行って、屋台で買ったホッピーをひっかけながらぶらぶら。
大行列で買えませんでしたが、生ビールを提供するブースも。
注ぎ方が全くもってなっておらず、ブース付近でつい「ビール注ぐの下手過ぎない…？」と呟いてしまいましたが（笑）、この会の目的はそこではないということでご愛嬌。
なかなかの日差しの中、テントの奥でひたすらサインを書くさん喬師匠や市馬師匠、ハイテンションでひたすらお客様と写真を撮り続ける鈴風金魚師匠が特に印象的でした。
寄席に入ったわけでもなく場の空気を満喫して帰ってきただけですが、なんだかとても楽しかったです。
ちょっと遠いのが難点ですが、機会があればまた行きたいですね。

翌々日の火曜に行った落語会の開口一番に生ビール下手ブースの助手をやっていた二つ目さんが出てきた事で、このイベントにきっちりサゲがつきました（笑）