追悼 ステイゴールド【ブログ】

名馬サンデーサイレンスを父に持ち1996年に池江泰郎厩舎からデビュー。
とても小さな馬で体重はわずかに430kg。

性格に難はあったが、どんなレースも一生懸命走る馬でした。
小さなレースでも、最高峰のG1レースでもいつも2着!
いつしかシルバーコレクターと呼ばれ、ファンから最も愛された馬でした。

いつかG1を勝つ日を夢見てひたすら走り続け、引退レースと
なった50戦目の「G1香港ヴァーズ」でまさかの優勝!!
奇跡の馬となり引退しました。
最後のレースに騎乗した武豊騎手は「最後の直線では羽が生えたのかと思った」
・・・というほど凄まじい脚でした。

引退後は種牡馬となり、期待に反して超1流馬を多数輩出。

ステイゴールドの子どもは皆さんが一度は名前を耳にしたばかりの馬たちです。

6冠馬オルフェーヴル、その兄貴でG1 3勝のドリームジャーニー、
春の天皇賞連覇のフェノーメノ、春のグランプリホースのナカヤマフェスタ
昨年の2歳女王レッドリヴェール
そして、現在現役で最強の座に君臨するG1 5勝のゴールドシップ・・・等々。

そのステイゴールドが2月5日の夕方、21歳で急死した。
原因は不明だそうだ・・・。

多くのファンから愛された馬だけあって競馬界は悲しみで沈んでいます。
また、日本の宝を失ってショックを受けています。

しかし残された子どもたちが、その意思を継いでがんばってくれることでしょう。

俺も大好きだったステイゴールド。
たくさんの夢をありがとう。

どうか、どうか安らかにお眠り下さい。

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